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2007.06.28
120でデリバリー
パソコンにUSBで取り付けた扇風機がブーンと音を立て、僕は寄り目で案件作業。

完全納品は明日で、提出した500を超える文章のうちから10数点ボツや修正依頼をクライアントから頂戴する。 結構自由にさせていただいた案件だったので文章表現も自由になりすぎたようだ。 もったいないので使える形に直そう。

こういう外部からいただいた仕事をしてていつも思うのが、「やりすぎって大事」である。 100で満足を感じてもらえるところに、120のものを出すということは相手に驚きと喜びを与える。 こちらとしてもその反応を見て嬉しい気持ちになる。いいことずくめではないか。

力配分をしてリソースとキャパシティを上手く管理することももちろん大事だけど、全力で「プラスα」を付け加えることで、作り手の限界上限を引き上げることに繋がるような気がする。 それが連鎖していけばおのずとクオリティーも上がってゆくだろうし、ひとつにかける時間も慣れによってスピードアップしていくような気がする。

「笑顔と感動を与える」とかいう言葉はイマイチ優等生すぎて好きになれなかったけども、結果としてそれを与えられることはとても大事なことで、口には出さずとも意識することで可能性はさらに拡がってゆくような気がする。

最近、腹に汗疹ができて痒い。

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2007.06.27
偏頭痛デビューと案件
最近、偏頭痛デビューというものをした。
喘息が出て毎日真夏の蝉の如く咳ばかりしていたら、その衝撃が頭の中を駆け巡って僕の大事な三半規管近くをブルブルと揺さぶってくれたようだ。

元々僕の頭の中には大したものが入っていないであろうから(脳すら入っている可能性は五分五分である)、咳による多少の振動でも内部の働きは大丈夫だと思うが、延髄からズシズシと走るこの痛みだけはどうにかしたい。

そんな中、コンテンツプロモーションのそこそこ大きい案件をいただいたので夜な夜なぐりぐりと進めているのだが、あがってきた文章のチェックと修正が多すぎて気がついたら寄り目で作業をしていた。 へばりつくように画面を見ているとロンパってしまう可能性を見出した。非常に危惧している。

しかし、チェック修正は多いもののスタッフ20数名で生み出すモノ作りというものは非常に楽しい。 楽しいし、一緒にバカなことができて嬉しい。 昨日、スタッフの一人と今回の案件についてメッセンジャーで話していて「こういうバカなことでお金がもらえるって嬉しいですね」「今回の仕事は楽しかった」という声が聴けて同じことを感じる人と一緒に仕事ができて幸せだなと思った。 だけどロンパらないか非常に危惧している。

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